アジア開発銀行（ADB）の副事務局長（DDG）として、ソンサップ・ラ氏は、知識ベースのイノベーションの促進、コラボレーションの促進、すべてのセクターにわたる主権業務の促進を目的としたADB全体の取り組みを先導しています。

ソンサップ氏は、アジア開発銀行での23年以上の勤務を含め、35年以上の職務経験を有しています。これまで、持続可能開発・気候変動局の最高部門責任者、南アジア人間・社会開発局長などの要職を歴任し、教育部門グループの議長も兼任していました。

ADB に就任する前、ソンサップ氏はサムスンや韓国国民年金など公的機関と民間企業の両方で役職を務め、豊富な専門知識を蓄積しました。また、国際基督教大学、高麗大学、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校など一流大学で教鞭を執りました。

ソンサップ氏は、米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で経済学の博士号を取得しています。